自己処理は適切に行うことが重要
医療脱毛の施術を医療機関で行う前日までに
済ませておいたほうがいいのが、現在生えている毛の自己処理です。
とはいえ、施術前の自己処理は正しく行わないと、
肌トラブルが発生する可能性が高いため、
慎重に行わなければなりません。
特に注意したいのは、完全に無駄毛をそってしまわないようにすることです。
一般的な自己処理の場合にはカミソリ負けや肌荒れなどの
リスクが高いため、慎重に行わなければならないといいます。
特にワックスやクリームなど薬剤を直接肌に塗布して
処理する方法の場合には、事前にパッチテストをしてからでないと
施術前に肌が荒れてしまい、施術できなくなってしまう
リスクがあるからです。
できるだけリスクを避けるためには、施術前の自己処理を
行う場合、はさみなどを使って毛先を多少カットすることが
必要となります。
医療脱毛ではレーザーを使って照射するため、肌トラブルがある場合には施術できません。
処理を適切に行うためには肌への負担を最小限にできる
はさみなどを使って、自己処理を済ませておくことです。
ムダ毛を抜いてしまえばいいと考える人も少なくありませんが、
ピンセットなどで抜くともう今夜毛穴に炎症が発生する
リスクがあるため、医療脱毛前には正しい方法で自己処理しましょう。
処理を忘れると有料となる
医療脱毛前にムダ毛の処理をある程度行っておくことは、マナーの一つです。
しかし、正しく処理するためには処理用のアイテムを適切に選ばなければなりません。
パッチテストを行って実践するワックスやクリームなどの場合は、
敏感肌の人の場合は避けたほうがいいでしょう。
普段使っているから問題ないと考えている人でも、
医療脱毛前は避けてください。処理した後で
肌トラブルになるリスクがあるからです。
毛抜きなどの場合は痛みや埋没毛のリスクが高いこと、
また、毛根部分が刺激により敏感となるため、
医療脱毛の施術により炎症を起こすことが懸念されます。
家庭用脱毛器を使えばいいと考えている人もいますが、
もっともよくありません。やけどの危険性が高く、
医療脱毛の施術を行う前に処理すると、その部分に
照射できなくなります。
また、誤って直接目に向けて照射しないよう、
サングラスなどの保護を行うことが必要です。
できるだけはさみや直接肌に触れずに毛に触れることで
処理できるアイテムを使って自己処理を行うことで、
肌トラブルを最小限に抑えてきれいにすることができます。
なお、自己処理を忘れると医療機関で医療スタッフが
処理してくれることもありますが、有料となるため注意が必要です。