医療脱毛といえばレーザー脱毛ですが、実は複数の種類があると知っていましたか。
脱毛方式の違いにより、痛みや後の状態、ダウンタイムなどにも大きく変化があります。
それぞれの違いを理解して脱毛することで、ストレスの少ないムダ毛の処理が可能です。
レーザー脱毛は、熱破壊式と蓄熱式に分かれています。
熱破壊式とは高出力のレーザーを使ってムダ毛の処理を行う方法です。
短期間で永久医療脱毛が可能であること、効果を早く実感しやすいといわれています。
具体的にはアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーが当てはまり、
VIOや脇などの濃い毛・太い毛を処理するのに最適です。
ただし、色黒の人、日焼けをしている人には向いておらず、ホクロなどの毛にも対応できません。
顔や背中などの産毛にも対応が難しいのもポイントです。
1ショットごとに輪ゴムで弾かれたような痛みがあることも特徴の一つです。
脱毛方法のもう1つは蓄熱式で、ダイオードレーザーとヤグーレーザーが当てはまります。
ダイオードレーザーは熱破壊式・蓄熱式両方の機能を兼ね備えているため、利用者の体質や肌質、
その日の体調などに合わせて出力を変えて施術が可能です。
蓄熱式レーザーの主な機能
医療脱毛は痛いと感じている人も多いですが、医療脱毛の中でも
ダイオードレーザーとヤグーレーザーなどの蓄熱式レーザーの場合は、
痛みを感じにくいのが特徴です。
低出力で穏やかな熱を与えるため、痛みを感じにくいといいます。
また、熱破壊式とは異なり、毛根部分にあるバルジ領域を
破壊するためのレーザーとなっているのもポイントです。
バルジ領域は毛根よりも皮膚表面に近い場所にあり、
メラニン色素が薄く、熱破壊式では対処が難しい
産毛の処理も可能となっています。
色黒の人や日焼けしている人、ホクロ毛などに対応してもらいたいと考えている人などにも最適です。
医療脱毛の中でも穏やかな出力であることから、敏感肌の人でも施術が可能といいます。
ホクロやしみの多いために施術できないといわれてきた人でも、
安心して利用できることが多いです。
次の脱毛までの間隔が短く、短時間で終了できるところもポイントといえます。
ただし、スピーディーといわれている医療脱毛の中では、
効果を実感するまでに時間がかかるため、注意が必要です。
医療脱毛でもそれぞれの違いを理解し、肌質や体質に合った方法を
選択することが、肌を守り、早く脱毛できます。